これまでとこれからも

--- 政治家(議員)になった動機(きっかけ)は?

 医学部進学を目指し、五年間の浪人生活を経験しました。その後東京都立大学経済学部に進学することとなりましたが、その際に学生ボランティアとして参議院議員選挙・東京都議会議員選挙・葛飾区議会議員選挙・調布市長選挙などの各級選挙をお手伝いさせていただいたことで、政治の世界とのつながりが出来ました。
 それまでの人生では政治との接点は全くありませんでしたし、興味もほとんど持っていませんでした。ボランティアを通じ、議員になるために懸命に選挙活動をされている候補者の方々と、それを支援する応援団のみなさんのひたむきな姿を目の当たりにし、この政治の世界で汗を流していくことは貴いことなのではないかと感じるようになりました。その後、平成15年に行われた調布市議会議員選挙にて初当選し、現在に至っています。

--- 政治家(議員)として心掛けているところ。

 26歳という大変若い年齢で議員に初当選させていただいたということもあり、どんなことがあっても「議員」という立場が「偉い」という勘違いをしないように普段から努めています。選挙の際にはもちろん頭を下げて投票依頼をするわけですが、議員となった後にもその時の気持ちを忘れずに仕事をさせていただいています。また、そのように振る舞うことにより「議員」という存在が話しかけやすく、より身近なものとして感じていただけるように心掛けています。

--- 政治家として遣り甲斐を感じることは?

 本来政治は、どんなに努力をしてもどうしても自身の力では克服できないさまざまな問題にしっかりと光を当てていくことが求められていると考えます。子どもたち(子どもを持つ保護者の方)や高齢者・障害をお持ちの方々などが、生活を営んでいく上でのお困りごとを相談された際に、その悩みが少しでも解消されたと伝えられた時にはやっていて良かったと感じます。また、自分自身が時間をかけて実現を求めてきた政策が一歩でも前に進んだ際にも充実感があります。

---力を入れている(入れていく)政策は?

 20年後・30年後、我々の世代の子どもたちが将来大人になったとき「このまちに住んでいて良かった、育まれて良かった、このまちで自分たちも子どもを産み育てて行きたい」と感じてもらえるような環境を我々の責任世代が作っていくことが重要であると考えます。
 そのための政策として「子育て環境・子育ち環境の充実」および「子どもたちの教育環境の充実」には特に力を入れて取り組みを進めています。

---政治家にならなかったら何になりましたか?

 もともと医学部入学に向けて浪人生活を続けていたということもあり、なれることならば医者になりたいと、いまでも思っています。もちろん、それに伴う学力がなければかなわない夢ですので果たして実現していたかどうかは定かではありませんが。

---有権者(特に若い方達)へのメッセージをお願いします

 普段生活していても、朝起きて顔を洗う際に蛇口をひねると水が出てくる。ゴミを玄関前に置いておくと、ごみ収集業者の方が回収してくれる。駅までの道路は舗装されていて、駅前の駐輪場に自転車を停めて学校や会社に向かう。この当たり前な日常には、それぞれみなさんの税金が活かされてインフラが整えられ、日々の生活が成り立っています。まずその当たり前の日常にそれぞれ誰かが何らかのかかわりをもっているということを自覚し、感謝の気持ちを持ってもらいたいです。
 そして、若い有権者の方々は一般的にはこれから結婚し、子どもを持ち、年老いた両親を看ていくいくというライフサイクルを経験していくことになるかと考えます。いまは気づかないかもしれませんがそのような人生を進めていくなかで、出産や保育園入園、学校への入学にはじまり何らかの形で政治や行政とのつながりは必ず出てくるものと思います。
 当たり前な日常や、これからの自分のライフサイクルを考えた際にどんな社会であって欲しいか、次の世代の子どもたちにどのような環境を残していきたいか、そのために選挙を通じて自分自身の考えをしっかりと表明することは大切なんだということ、そのための投票は権利としてきちんと行使することが重要であるということを認識してくれたら嬉しいです。